まるちゃんのなぜなに

日常生活の疑問を解説

なぜつわりはあるのか

  • つわりとは

妊娠5〜6週目から出始め、妊娠12〜16週目頃おさまると言われている妊娠時特有の症状です。原因は未だに分かっておらず、ホルモンバランスの変化や体内に胎児がいることで起こるアレルギー症状など様々な予測がされています。

  • どんな症状なのか

つわりには大きく分けて5種類あると言われています。

  1. 吐きつわり
  2. 食べつわり
  3. よだれつわり
  4. 眠りつわり
  5. においつわり

の5つです。では具体的にどんなつわりなのか説明していきます。

1.吐きつわり

大体の方はこのつわりだと思います。これは、吐き気が常にあり車酔いを常にしているような感覚と言われています。吐きつわりのときは、普段の食事が取れず、麺類やゼリーなど喉ごしの良いものしか取れなくなることが多いです。このとき赤ちゃんにちゃんと栄養が行っているか心配になる方がいると思いますが、この時期の赤ちゃんは妊娠前に体に蓄えられている栄養で成長しますので心配ありません。ただし、こまめに水分は補給し脱水症状にならないようにしましょう。

2.食べつわり

吐きつわりとは逆に食べていないと気持ちが悪くなる症状です。このときカロリーを気にせず食べ続けていると体重が増え出産時に影響が出る場合があります。なので少ない量をこまめに食べるなどカロリーを取りすぎない事が重要です。

3.よだれつわり

唾液の分泌量が増え口の中に唾液がたまり気持ちが悪くなる症状です。こまめに唾液を捨てうがいをするなど口の中をさっぱりさせておくなどの対策が必要です。また出先で唾液を捨てられない状況があると思いますがガムを噛んだりハーブティーを飲むなどの対策が効果的です。

4.眠りつわり

眠くて眠くてしょうがない症状です。対策としては眠い時には睡眠をとれば良いのですが子供がすでに1人いる方や、仕事がある方なのどは睡眠をとりづらいと思いますが、少ない時間でこまめに睡眠をとるように心がけましょう。また判断力が鈍ったり、急な眠気に襲われることがあるので車の運転などは控えましょう。

5.においつわり

ご飯のたける匂いや、焼き魚の匂いなどを嗅ぐと気持ち悪くなってしまう症状です。対策としてはマスクをしたり、食事を夫や両親に協力してもらうことなどが重要です。

 

最後まで読んでいただいて有難うございます。
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